王室工房の仕様が解ってきたので、時間効率の話です。
王室工房の生産や加工は、一部の品を除いて一律の作業量となっています。一部の品は、レア生産品(職人の手が~やバフアイテム)と、レア加工品(加工所の黄色枠の品)です。
一律の作業量は900となっております。ここから、労働者の作業効率を考えていきます。
【作業時間】
900の作業量では、例えば100の作業速度の労働者に作業させると、900/100=9となります。しかし、最小の時間単位は10分となっており、この場合は90分となります。なお、王室工房には移動時間がありません。
この計算で作業時間の変化をグラフ化したのが下の画像です。
グラフは作業速度1刻みで描写されています。境界となる値で重要となるのは、75、82、90、100、113、129、150ですかね。(小数点を考えると微妙に異なる)
これらの境界値を作業速度が満たしたときに、作業時間が短縮されます。なお、グラフの右には180の境界が存在しますが、満たすのはおそらく無理でしょう。
【加工所】
加工所の場合は、いまのところ作業速度系以外に効果があるのは切り盛り上手のスキルくらいなので、労働者はドケビ一択です。
仮に職人ドケビ労働者を用意できたとしたら、作業速度129は容易に満たせるでしょう。ただ、150を満たすには十分高いレベルとなって、場合によっては労働者のスキルで作業速度が増加しないと満たせない場合があります。
【生産所】
生産所の場合、いまのところ亀労働者の生産量増加効果が乗るので、増加効果と作業時間の両方を考慮して労働者を配置する必要が出てきます。
亀労働者の効果は生産量が1.68倍になります。そこで、24時間生産させたときの、亀以外の労働者と亀労働者の生産量を比較したのが下のグラフです。
取得量は1回の作業で生産される生産物の量を1としています。作業速度150なら60分=1時間で作業ができるので、24時間取得量は24となります。
重要なのが亀労働者の効果です。オレンジの線が亀労働者の効果が乗ったときの取得量です。例えば、作業速度90の亀労働者での取得量は、作業速度150のドケビと同等になります。100で完全に上回ります。
最強な状態になるのは、作業速度113を満たした職人亀労働者です。取得量は約30となり、ドケビをはるかに上回ります。
ただ、職人亀労働者がレベル40になったとしても、簡単には満たせない値ですので、スキルの厳選や労働者そのものの厳選が必要になります。とりあえずは作業速度100の職人亀労働者をそろえることをお勧めします。
【まとめ】
・加工所は職人ドケビ労働者で作業速度150を目指そう
・生産所は職人亀労働者で作業速度100を目指して、頑張るなら113を目指そう。