料理を計算しました。
熟練度3000までが実装され、料理も若干ですが効率が上昇しました。ここではその上昇度合いを見ていきます。
①熟練度による効果の追加
公式アップデートに効果は載っていますが、ここでは実際の効果の数値について考えていきます。
料理時における熟練度の効果は主に4種類で、大量料理発動確率、生産数増加、上位品の生産数増加、上位品の生産確率増加です。
これらと、そこから計算される数値が下の表です。
左から熟練度の境界ごとの数値、通常品の生産数の上昇効果、上位品の生産数の上昇効果、上位品の生産確率上昇効果、大量料理の発動確率です。ここまでは公表されている数値ですね。
さらに計算で得られる数値として、実際に料理したときに一回の料理でできる通常品の数の期待値(最大生産数4の料理のみ)、大量料理確率から計算される平均料理回数、1000回分の材料を用意した時に必要な料理回数、そして一回の料理でできる上位品の数の期待値です。
大量料理確率や料理回数にかかわる数値は2000以降は同じ数値ですが、それ以外は上昇し続けます。
具体的に言うと、1回の料理をしたとき、熟練度2000で料理すると通常品が3.42個、上位品が0.711個できますが、熟練度3000で料理すると通常品が3.65個、上位品が0.832個できます。
率にすると通常品は6.7%の上昇、上位品は17%の上昇です。上位品の増加が結構大きいですね。
②料理の時給の変化
次に、上記の数値から計算できる料理の時給について考えます。ここでは熟練度2000以上の時のみ計算します。
ここでは野菜漬けについて考えます。2000までについては、以前書いたこの記事が参考になるとは思います。
執筆時点での価格で計算したのが下の表です。酢は買っています。
ここでは1時間で料理できる回数を3300回としています。料理にかかる時間を約1.1秒としたためです。これは1秒料理でもローディングなどでほんの少し時間が追加でかかることからです。
次に、3300回料理するため、材料は33000セット分の数が必要です。33000セットの費用を287Mとしています。
さらに、熟練度別の生産数が計算されます(野菜漬け列と上位列)。これに執筆時点での価格を掛けたのが売上列です。
これらから税金(15%)を引いて、費用も引いた最終的な利益が一番右の列です。
利益を見てみると、2000の時は時給が156Mだったのに対し、3000の時は204Mに上昇しています。割合では30.8%程度ですね。
先述の生産数上昇効果と比較すると大きく、利益への影響がかなりあることがわかります。
もっとも、3000まで上げてこの利益上昇ですので、装備類をかなり鍛えないと効果が実感できないかもしれません。
まとめ
・熟練度が上がると生産数が少し増える。
・費用はそのまま数が増えるので、利益の増加は生産数の増加より大きい。
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