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2017年12月15日金曜日

加工貿易3輸送の仕様(地上)を把握する

今回は加工した材料を箱詰めする場所まで運ぶ輸送について記述します。

1と2の間で、労働者に採集させた材料を加工を行う本拠地に運ぶ際も輸送を使うのですが、あえて3として輸送について延べることにしました。なお、今回は地上の輸送、貨物馬車についてです。貨物馬車は各都市・村を巡回しており、都市・村に到着したときに未出荷の貨物があるとそれを運び始めます。
↑オルビア村を出発した貨物馬車(空)

まず、都市・村の倉庫にあるアイテムを輸送するには、倉庫番に話しかけて輸送を選択するか、下の図のようにワールドマップから都市・村の倉庫を開き、「倉庫物資輸送」ボタンをクリックして輸送画面を開いて操作します。アイテムを他の都市・村に輸送する場合、「発送」タブを開き、目的地を選択、輸送方法を選択し、倉庫のアイテムを右クリックで選択して数量を指定します。指定すると輸送画面のマスの中にアイテムが追加されます。よろしければ下の発送ボタンを押します。これで、都市・村に未出荷の貨物が設定されます。


下の図ではベリア村に未出荷(または到着済み)の貨物があります。都市・村アイコンの上のギフトボックスがその目印です。
その後、貨物馬車が都市・村の特定位置に通りかかると、未出荷の貨物を回収します。貨物の有り無しにかかわらず貨物馬車は出発し、次の都市・村へ向けて移動します。下の図ではベリア村のギフトボックスが消え、貨物馬車のアイコンが変化します。
 
そして、輸送目標の都市・村に到着すると、貨物馬車は貨物を都市・村に下ろします。これにより、輸送目標の都市に到着済み貨物(受取貨物)が生じます。下の図はハイデルに貨物が到着した瞬間を示しています。貨物馬車のアイコンが変化します。また、ハイデルにギフトボックスが表示されます。
到着した貨物は、各都市の倉庫メニュー下にある「倉庫物資輸送」から受け取ることができます。「全て貰う」を押せば自動的に全て受け取り、倉庫に移動させます。


以上が輸送の流れとなります。

輸送する際にはいくつかの注意点があります。第一に、輸送する際には全部で100個の貨物しか輸送できません。現在の輸送数・輸送状況はワールドマップの貨物馬車アイコンを押すとわかるのでそれで把握しましょう。下の図の100/100が現在の輸送数/最大輸送数を示します。
第二に、輸送する際には輸送数1個(1マス)につき最大50LTまでしか輸送できない制限があります。例えば、原木なら1個が0.5LTなので100個、鉱石は1個が0.3LTなので166個です。なお、スタックできないアイテムは当然ながら1個が輸送数1個にあたります。

第三に、輸送する際には発送元の都市・村の倉庫から輸送費が引かれます。輸送費は距離が遠ければ遠いほど高くなります。特に、未接続の都市・村を目標に輸送する場合は3倍の輸送費がかかることに注意しましょう。なお、輸送ルートと貢献度接続ルートは関係ありませんので、自由に接続しましょう。

第四に、貨物馬車の移動ルート・回る順番は決まっています。例えば、オルビアやハイデルを通るルートでは、オルビア村→ベリア村→ハイデル都市→グリッシー村→カルフェオン→オルビア村・・・といった順番で回ります。また、カルフェオン出発のルートとして、カルフェオン→ケプラン村→トレント村→エフェリア港町→カルフェオン・・・といった順番で回ります。これらの順番は逆転することはありません。そのため、例えばハイデルからベリア村へ輸送する場合、かなり遠回りで輸送する必要があります。

以上の性質を理解したうえで、輸送先までどう輸送するかを考えましょう。多くのプレイヤーはハイデルを拠点にしていると思います。そのため、加工貿易を行う場合、まずカルフェオンに加工済み材料を輸送します。その後、自分の設定した拠点にあわせて、エフェリア港町やトレント村、グラナに輸送しましょう。【追記】ハイデルからエフェリア港町やグラナへの直通輸送路が追加されました。

次回は、箱詰めの仕様について述べます。




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