翼のエリクサーを皇室納品する金策について紹介します。
翼のエリクサーはエリクサーの一種で、血液が主原料のエリクサーです。使用すると5分間ジャンプの高さ増加します。拠点戦で高いところに大砲を置く際などに使われますが、上位品が安く売られているので、直接翼のエリクサーを使用することはないでしょう。翼のエリクサーは10個まとめて箱詰めすることが可能で、皇室錬金納品を行うことができます。箱が製作できるのは見習い1レベルからです。材料の血の入手経路が限られることから、利益の割りにあまりプレイヤーに納品されないエリクサーです。
実際の利益について考えていきます。まず、材料は、トネリコ樹液×1、銀色ツツジ×2、精製水×5、クマの血×4です。トネリコ樹液は取引所で買う場合は予約がメインになります。それよりは、ベリア村近くのエワズの丘(トネリコの原木)に職人人間労働者を派遣して、副産物として手に入れたほうが楽でしょう。エリクサーの使用量は多くないので、作成する前から長期間労働者を派遣して貯めて置けば、全部消費することはないでしょう。それでも足りない場合は自分で採集しましょう。銀色ツツジは労働者派遣で入手できます。精製水は労働者派遣で確保できますが、採集拠点の副産物な上に使用量が多いので、取引所で買うのが楽でしょう。
問題はクマの血です。クマの生息数はどこを見ても少ないので、同等品の血を使うのがメインです。クマの血=トロルの血=オーガの血=ライオンの血×2です。オガリンを掘っている人ならオーガの血がよいかもしれませんが、そのような人はまれなので除外します。ライオンは必要数が2倍な上に生息数もそこまで多くなく、アクセスも悪いです。以上より、トロル防衛基地以西に生息するトロルを狩って血をすうのがメインになります。トロル自体の数はかなり多いですが、一体一体を狩るのに少し時間がかかったり、一体一体が離れていることから、羊の血やオオカミの血を採集するのと比べると手間がかかります。
では、皇室納品利益計算シートに費用を記入します。トネリコ樹液は自給として0s、銀色ツツジは自給として0s、精製水は取引所で安めに購入して1200s、そしてトロルの血を自給して0sとします。 その際の利益などが下の画像になります。
上級錬金道具一個あたりの利益は38.5Mとなります。皇室料理納品の魚のフライが12M前後なのと比べると3倍の利益です。これは、皇室箱に必要な個数が10個であることが大きく影響しています。ただし、料理の場合にはクリナリアンアバターによって1秒台の料理が現実的な強化値で可能ですが、錬金にはアバターがないので、銀刺繍錬金服の+3を装備している場合は2~3倍の製造時間がかかります。そのため、料理時間で考えるとそこまで利益は変わりません。
次に、トロルの血を予約購入した場合を考えます。トロルの血は攻撃力アップのために怒りのエリクサーを製造する人がいるために、予約購入の競争も激しいです。6000sはかかると考えていいでしょう。予約購入した際の利益が下の画像になります。
予約購入した場合でも魚のフライ以上の利益があります。上記のとおり錬金の製造速度が遅いことから全てのトロルの血を予約購入することはオススメしませんが、中途半端に残ったトロルの血を使い切りたい場合には予約購入することで十分な利益を得ることができます。
なお、箱詰めに必要な数が10個と非常に少ないことから、魚のフライ以上に納品数や納品上限を気にする必要があります。特に、箱にする時間が非常にかかることに注意しましょう。納品競争が激しくないことが救いでしょう。
まとめ
翼のエリクサー皇室納品金策
納品競争難易度:低
製作難易度:中
売却利益:高
備考:トロルの血を自給するのが基本。
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